エアコンの除湿機能は、
電気代が高いのか安いのか気になったことはありませんか?
「冷房より安い」と言われることもありますが、
実際は使い方や機種によって変わります。
この記事では、
除湿と冷房の違いと、
電気代を抑える使い方を
電気工事士の視点で分かりやすく解説します。
■ 除湿と冷房の違い
エアコンの除湿(ドライ)には、
主に2つの方式があります。
・弱冷房除湿
・再熱除湿
弱冷房除湿では空気を冷やして湿気を取る方式で、
冷房に近い動きになります。
一方、再熱除湿は、一度冷やした空気を温め直すため、
電気代が高くなりやすい特徴があります。
■ 除湿の電気代は高い?
結論として、
弱冷房除湿は冷房と同程度かやや安い場合があり、
再熱除湿は冷房より電気代が高くなることがあります。つまり、
「除湿=安い」とは一概に言えません。
■ 電気代が変わる理由
電気代の違いは、
エアコンの動き方によって決まります。
再熱除湿は、
冷やす+温めるという動作を行うため、
消費電力が増えます。
一方、弱冷房除湿は、
冷房に近い仕組みのため、
比較的電気代を抑えやすいです。
■ 電気工事士のワンポイント
現場の感覚としては、
除湿か冷房かよりも、
部屋の環境や使い方の方が電気代に影響します。
例えば、フィルターが汚れている、エアコン自体が古い、断熱性が低い部屋や、
室外機の環境が悪い場合は、
どのモードでも効率が落ちて電気代が上がります。
また10年以上使用しているエアコンでは、フィルターの掃除をしても本体のフィンのすき間の汚れやコンプレッサーの効率自体が落ちてくるため電気代が上がりやすい傾向があります。
■ 電気代を抑える使い方
・短時間なら冷房を使う
・湿度が高い日は除湿を使う
・風量は自動設定にする
・フィルターを掃除する
・室外機まわりを整理する
■ こんな使い方はNG
・再熱除湿を長時間使う
・設定を極端に下げる
・フィルターを掃除していない
👉 無駄な電力を使いやすい
■ まとめ
エアコンの除湿は、
方式によって電気代が変わります。
弱冷房除湿は比較的安く、
再熱除湿は電気代が高くなりやすいです。
状況に応じて使い分けることで、
無駄な電力を抑えることができます。
※不安な場合は無理をせず、専門業者に相談することをおすすめします。
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