分電盤が古い家は要注意|交換の目安とよくある症状

その他電気設備

分電盤(ブレーカーボックス)は、
普段あまり気にすることのない設備ですが、
実は家の電気安全を守る重要な役割を持っています。

築年数が経っている住宅では、
分電盤が古いまま使われているケースも少なくありません。

この記事では、電気工事士の立場から、
分電盤が古い場合に起こりやすいトラブルや、
交換を検討すべきサインについて解説します。

分電盤が古いと起こりやすいトラブル

① ブレーカーが頻繁に落ちる

  • 今の家電使用量に容量が合っていない
  • 電子レンジ・エアコン同時使用で落ちる
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築年数が古い住宅では、分電盤が当時のまま使われていることがあります。

② 安全装置(漏電遮断器)が付いていない

  • 昔の分電盤は未搭載のことが多い
  • 感電・火災リスクが高い
https://www.chuden.co.jp/energy/ene_about/electric/chishiki/mame_bundenban/img/mame_bundenban_pho_01.gif

③ 焦げ・変色・異臭がある

  • 内部接触不良
  • 発熱による劣化

👉 この状態は要注意

https://tmplantec.com/materials/168073881900601.jpg
https://stat.ameba.jp/user_images/20170920/16/taiyou-chikuden/60/11/j/o2988531214031467570.jpg

④ 回路が少なく、延長コードだらけ

  • タコ足配線が常態化
  • コンセント周りが熱を持つ

分電盤の交換を検討すべきサイン

・築20年以上で一度も交換していない  
・漏電ブレーカーが付いていない  
・ブレーカーが頻繁に落ちる  
・分電盤から異音・異臭がする  

自分でできる確認ポイント(安全)

・分電盤の製造年表示  
・漏電ブレーカーの有無  
・カバー内部の焦げ・変色(触らない)

触ってはいけないこと

・分電盤内部を開けて配線を触る  
・ブレーカーを分解する  
・容量を自己判断で変更する  

👉 感電・火災の危険あり


電気工事士からのワンポイント

現場では、
「ブレーカーが悪いと思ったら、
分電盤自体が古かった」
というケースがよくあります。

分電盤は消耗品ではありませんが、
安全基準は時代とともに変わっています。

まとめ

分電盤が古い場合、
すぐに事故が起こるわけではありませんが、
トラブルのリスクは確実に高くなります。

気になる症状がある場合は、
無理に使い続けず、
専門業者に相談することをおすすめします。

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