築年数が経った家に住んでいて、・コンセントが熱い
・プラグが抜けやすい
・差し込み口がぐらぐらする といった症状が気になったことはありませんか?古い家のコンセントは、
見た目に異常がなくても、
内部が劣化しているケースが少なくありません。この記事では、電気工事士の目線で、
築年数ごとに注意したいコンセントのポイントと、
安全に使うための考え方を分かりやすく解説します。
古い家のコンセントが危険と言われる理由
経年劣化は避けられない
- 内部金具のバネが弱くなる
- 絶縁材が劣化する
- ネジや固定部分が緩む
👉 外からは見えない劣化が進行します。
当時の使用環境と今の違い
昔:照明・テレビ・冷蔵庫が中心
今:電子レンジ・エアコン・IH・PC・充電機器
👉 消費電力が大きく増えているため、
古い配線・コンセントには負担がかかりやすい。
築年数別|コンセントの注意ポイント
築10〜20年
- 大きな問題は少ない
- ただし使用頻度が高い場所は要注意
👉 延長コード多用なら点検推奨。
築20〜30年
- 内部金具の劣化が出始める
- プラグが抜けやすくなる
- 発熱トラブルが起きやすい
👉 交換を検討してよい時期。
築30年以上
- コンセント・配線ともに老朽化
- アースが未設置のことも多い
- 安全面で現代基準とズレがある
👉 点検・交換を強くおすすめ。
こんな症状があれば要注意
・コンセントが熱い
・焦げ・変色がある
・差し込み口がぐらぐらする
・プラグが抜けやすい
・パチッという音がする
👉 1つでも当てはまれば放置しない。
古い家でやってはいけない使い方
❌ 延長コード・タコ足配線の常用
- 電流集中
- 発熱リスク増大
❌ 消費電力の大きい家電を集中使用
- 電子レンジ
- 電気ケトル
- ヒーター
電気工事士からのワンポイント
現場では、
「ずっと問題なく使えていた」
という古いコンセントほど危険なケースがあります。内部の劣化は、
トラブルが起きてから気づくことがほとんどです。不安を感じた時点で、
一度点検や交換を検討するのが安全です。
交換や点検を考えたほうがいいケース
・築20年以上で一度も交換していない
・コンセントの不具合が複数ある
・ブレーカーがよく落ちる
・延長コードに頼っている
まとめ
古い家のコンセントは、
見た目に問題がなくても
内部が劣化していることがあります。築年数と症状を目安に、
安全を最優先で判断することが大切です。気になる場合は、
無理をせず専門業者に相談しましょう。

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