大雨や強風、台風の後にテレビをつけたら映らなくなっていた…。
そんな経験はありませんか?
雨や風の後にテレビが映らなくなる場合、
アンテナや周辺設備が影響を受けているケースが多くあります。
ただし、すべてが故障とは限らず、
自分で確認できるポイントもいくつかあります。
この記事では、電気工事士の立場から、
雨・風の後にテレビが映らなくなった時に
確認してほしいポイントを分かりやすく解説します。

雨・風の後にテレビが映らなくなる主な原因
① アンテナの向きがズレている
- 強風で少し動くだけでも受信できなくなる
- 見た目では分かりにくいことが多い
- 屋根上の確認は危険
② アンテナ本体・固定金具の緩み
- 古いアンテナほど影響を受けやすい
- サビ・劣化で耐久力が落ちている
- 倒れる前兆の場合もある

③ アンテナケーブル・接続部への雨水侵入
- 屋外接続部の防水不良
- 雨の後だけ映らない/時間が経つと直る
- 内部でショートや劣化が進行することも

④ ブースター(増幅器)の電源トラブル
- 雷・瞬停で電源が落ちる
- 室内の電源部が抜けている
- ランプ消灯=要注意
⑤ 一時的な電波障害
- 強い雨や雪で電波が弱くなる
- 時間が経てば自然に回復する場合あり
自分で確認できるポイント
・テレビやレコーダーの配線が抜けていないか
・ブースターの電源ランプが点いているか
・他の部屋のテレビも映らないか
絶対にやらないでほしいこと
・雨や風の中で屋根に上がる
・アンテナを無理に動かす
・脚立を使った不安定な作業

※ 転落事故は本当に多いです。
電気工事士からのワンポイント
雨や風の後に映らなくなった場合、
アンテナ自体は無事でも、
接続部の劣化やブースター不良が原因のことも多くあります。
無理に触らず、
「どこまで確認して、どこから任せるか」
を判断することが大切です。
業者に相談したほうがいいケース
・時間が経っても改善しない
・アンテナが傾いて見える
・ブースター電源が入らない
・複数のテレビが同時に映らない
まとめ
雨・風の後にテレビが映らなくなった場合でも、
すぐに故障と決めつける必要はありません。
まずは室内で確認できるポイントをチェックし、
屋外や高所が関係する場合は、
無理せず専門業者に相談しましょう。
テレビが急に映らなくなった原因については、
こちらの記事で詳しく解説しています。
▶ テレビが急に映らなくなった原因5つ|業者を呼ぶ前に確認すること


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