電子レンジを使った瞬間に、
ブレーカーが落ちたことはありませんか?「電子レンジが壊れたのかな?」
「家の電気がおかしい?」
と不安になる方も多いと思います。実はこの症状、
電子レンジ自体だけでなく、
家の電気設備が原因になっているケースも少なくありません。この記事では、電気工事士の目線で、
電子レンジでブレーカーが落ちる主な原因と、
今すぐ確認すべきポイントを分かりやすく解説します。
電子レンジでブレーカーが落ちる主な原因
① 同時に使っている家電が多い
電子レンジは消費電力が大きい家電です。
- 電子レンジ
- 電気ケトル
- 炊飯器
- エアコン

これらを同時に使うと、
一気に電気の使用量が増え、
ブレーカーが落ちやすくなります。
👉 もっとも多い原因です。
② 電子レンジが専用回路になっていない
古い住宅では、
- 電子レンジ
- コンセント周り
- 他の部屋
が 同じ回路 (ブレーカー)になっていることがあります。
この場合、
電子レンジを使うだけで
回路の容量を超えてしまいます。
③ 分電盤やブレーカーが古い
・築20年以上
・ブレーカーが一度も交換されていない
このような場合、
ブレーカー自体が劣化していて、
本来より早く落ちることがあります。
④ 電子レンジ自体の消費電力が増えている
- 長年使用している
- 内部部品の劣化
- 汚れや負荷の増加
これにより、
新品時より電気を多く使うことがあります。
自分で確認できるポイント
・他の家電の電源を切ってから使ってみる
・別のコンセントで試してみる
・電子レンジ単独でも落ちるか確認
👉 これで改善する場合は、
家電の同時使用が原因の可能性が高いです。
やってはいけないこと
❌ 何度もブレーカーを入れ直す
原因が解消されていないまま使うと、
配線や機器に負担がかかります。
❌ 延長コードやタコ足配線で使う
電子レンジは、
延長コード使用が 特に危険 な家電です。
業者に相談したほうがいいケース
・電子レンジ単独でもブレーカーが落ちる
・他の部屋の電気も同時に落ちる
・分電盤が古い
・同じ症状が何度も起きる
電気工事士からのワンポイント
現場では、
「電子レンジを買い替えようか迷っている」
という相談をよく受けます。しかし実際には、
家の電気容量や回路の問題だった、
というケースも多いです。原因を切り分けることで、
無駄な買い替えを防げることもあります。
まとめ
電子レンジでブレーカーが落ちる原因は、
同時使用や回路容量など、
家の電気設備が関係していることが多いです。まずは落ち着いて確認し、
不安な場合は無理せず専門業者に相談しましょう。

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